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ハム、ベーコンに発がん性!最高危険レベル!?WHOが発表 [健康と未来]

WHOの専門組織IARCが発表!
ハム、ソーセージ、ベーコンに強い発がん性が!?
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ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉を多く食べ続けると癌になる!?

世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)が発表!
WHO、IARCはハム、ソーセージ、ベーコンなどに高い発がん性が認められ、
大腸がんを発症するリスクが最も高くあるとの調査報告を発表しました。
またステーキなどの赤身の肉にも発がん性があるとの指摘しています。

タバコと同じ危険レベル「グループ1」に
IARCは5段階のグループに発がん率を評価していています。
加工肉の発がん性を、タバコ、アスベストと同じ最高レベルの
「グループ1」に分類したとのことです。

赤み肉の発がん性は「グループ2A」の2番目に
IARCはステーキなどの赤身肉については、
「大腸がんのほかに、膵臓(すいぞう)がんや前立腺がんとの因果関係を示す証拠がある」
と指摘していて、一週間に500グラム以上食べないようにと警告しているとのことです。

がん発症率が18パーセント上がる
ハムやソーセージ、ベーコン等の加工肉を一日50グラム以上、毎日食べ続けると、
がんの発症率が18%も上がるとしています。

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WHO、IARCは入念な調査の結果であると強気!
WHOのIARC(国際がん研究機関)の研究者が800件に及ぶ世界で発表された研究論文を
分析し詳しく調べた結果、
「加工肉の摂取が大腸がんを引き起こすことを示す十分な証拠が得られた」
とのことを欧米メディアが報道しています。

また、この調査報告は26日、がんに関する専門医学誌「ランセット・オンコロジー」の
電子版に掲載されたとのことです。

対象になる加工肉食品は
ハム、ソーセージ、ベーコンのほかコンビーフ、ビーフジャーキーなども含まれ
肉の塩漬けや発酵、薫製などの幅広い加工肉が対象になっています。

WHOのIARSは自信の発表!
これだけの発表をすることは、世界中の食肉業界を敵にまわすようなものです。
批判の的になることは避けられないでしょう。
大量の資料を分析した自信と世界中の人たちの健康を願う強い気持ちが伝わってきます。
加工肉の大量消費国のアメリカの食肉業界団体は、
「信憑(しんぴょう)性に欠ける」と猛反発猛反発しています。

食生活を見直す転機が
食肉業者関係の方達は、少なくとも何らかのダメージを受けることは、
避けられないのかもしれません。
胸が痛むところではあります。しかし今現在、
大腸がんで苦しんでいる方は数多くいます。

以前から、肉食中心の食生活は健康に危険性が伴うと、多くの医師達が指摘しています。
著書もかなり多く出版されています。

食生活を根本から見直す時が来ているのかもしれません。
ミラノ万博で日本館は金賞を受賞しました。世界でも日本食は注目されています。

本来の日本食は豆腐や納豆など優れた健康食品が沢山揃っています。
もう一度、目の前の食生活をよく見直して、新たな食品開発など、
より良い食文化を築く大きなチャンスがきたのではと思うところです。

WHOとは: World Health Organization 世界保健機関

IARCとは:International Agency for Research on Cancer 国際がん研究機関。WHOの外部専門組織













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